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Amazon&鳥取県有害図書のアレについて

こんにちは、にこた🧸です

唐突ですがみなさんtwitter見てます?わたしは割とツイ廃気味なので暇があればtwitterかYouTube見てます。

でね、特に掲載許可もらってないのでふんわり書きますが一昨日くらいにAmazonのガイドラインどうなのよ、というようなツイートがありまして。

 ※詳細は「鳥取県 Amazon」とかで検索したら出てきます。出版業界の方がツイートしていてとても分かりやすいので是非読んでほしい。

要は鳥取県での条例でお子さまの健全な育成のために有害図書認定というのをしているんですがそれが「通販での購入も規制の対象になる」ということになっているのでAmazonが先手を打ってその鳥取県が有害図書認定している書籍の販売を禁止する流れになったのです。

罰則もあるそうですから送り先を選べないAmazonとしては一律に禁じるしかなかったのかなとも思う部分もあります。

で、これ、結果的に県の条例なのにこうなると日本全国に影響を及ぼすレベルになっているのはどうなのよ…ということなんですよね。

しかもその「有害図書認定」というのが出版元が問い合わせてもはっきりと「その書籍はこのページのこの部分がだめです」と明確に回答が得られなくて「なんか全体的にダメなかんじがする」くらいのニュアンスの回答だったそうで。

 ※本当にこの辺りのやり取り結構アレだったので元ツイ見てほしい

 ※加えていうとこの有害図書認定された書籍の著者の「くられ先生」のYouTube面白いから見てほしい。期限切れの頭痛薬から湿布を作る実験とかふつうにタメになります。薬の期限切れって思った以上にヤバいんだなとか本当にタメになる。睡眠薬の種類のお話とかもなるほどなぁと思う。なんとこのチャンネル見てるだけでわたしは3連休潰れました!!ヨイショーーーーーッッ!!!!

えーー、お話を戻して

今後この出版元がどうされるのかわかりませんが、これって当店も影響が全くない訳ではないなと思うんですよ。

有害図書認定の枠がガバガバな限り資料として良書なものでもAmazonに出品できなかったりするわけじゃないですか。「Amazonと店舗で併売できるもの」と「店舗でしか販売できないもの」だと古本屋の性質上、店舗でしか販売できないものに対して買取価格も自信をもってつけられなくなっていくわけ訳です。

現在は買えるんですが、わたし「完全自殺マニュアル」という本が好きなんですよ。↓これ

タイトルだけでもウェ~~!それ売っちゃアカンやつでしょ!絶対内容もアレだって!!と思うだろうし、わたしも最初そういう本だと思っていたんですが、論文を読んでいるようなかんじの内容なんですよ。

ある薬についての記述があれば「〇〇という文豪の△△という作品に登場したものだ」などとあったり、どういう仕組みで作用してどうなるのかとかそういうことが書いてあります。死を扇動するようなものではなくてもっと無機質なかんじなので「読み切ったからこれで死のう♪」というかんじでは決してない。

もし今後Amazonで買えなくなるなら手に入れるべき書籍だと思います。

ちなみに!!!今日出勤したらこちら一冊入荷していました!!!!!早い者勝ち!!!!!!ヒュ~~~~!!!

あと家畜人ヤプーとかもヤバいんでないの?ちょうど在庫が目に入ったから思ったのだけど。

ともあれこういう「有害」って今は図書がフォーカスされてるけど、いずれ音楽だったり、芸術にまで浸食してきたりするのかしら。嫌ですね~。

てなわけでみなさん欲しいものは欲しい時にゲッチュしてくださいましね!!!!そして手放して後悔のなき様に!!!!

それではにこた🧸でした~~~

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