最近のイベント

しあわせのねだん「など」

こんにちは、にこたです🧸

最近、角田光代氏の「しあわせのねだん」を空いた時間にちょこちょこ読んでいます。

タイトルだけ聞くと「ほっこりハートフルな全米が泣くかんじの作品では…うーん…」などと思ってしまいますが、著者のエッセイです。

目次にそれぞれなにがしかの物や事がそれらの値段と一緒に書いてあります。

「めろんぱん 190円」みたいな。

じゃあこの目次に書いてある物や事をその金額で買って幸せになりました~という自己肯定感上げる感じの内容かといえばそうでもなくて

「ちょっとしあわせになるためにお金を払ったけど思ったのと違うな。まあそういうこともあるか。いい体験と思うことにする。」

みたいなかんじ。緩い。

もちろん純粋に「やった~ちょっといい日~!ルン!」みたいなものもあるのでひたすらへっぽこエピソードに共感して ふう… となる訳でもないのでね、本を読んで感情を引っ張られる方にもいいですよ。

さて、これは長い前置きなんですが、当店では買取強化キャンペーンをやるのです!2月から!

ところで教科書を売ったことありますか?

わたしは使わなくなった教科書を大学卒業時に捨ててしまったのですが、小金になるなら売っときゃよかったなと思ったりしました。10年位前のやつですが試しに査定してみたら一冊300円くらいで売れそうでした。くやC~。買取持ってきたら1冊で1回ガチャガチャできる額だったというのにさ…

あ、思ったでしょ。金額ショボ!って。

正直私も初めて本を売りに出した時に「えええ!こんなに重かったのにこんな金額なの!」と思ったよ、正直ね。

こればっかりはねえ、新刊書店と違って返本などできないので「絶対この本売れる!」ていうのを仕入れなきゃいけないのと物理的に当店が小っさいので本を置ける面積が限られている関係でどうしても仕方ないんですよ。

なので「いい本だけど読めなかったから捨てるの迷ってる」とか「一回読んだら満足したけどだれかに布教できたらいいな」とかそんなマインドでお持ち込みいただくのをおすすめしますよ。

あと、、、、その、、、、、買わされたけど二度と読まねぇぞ!!!みたいな本は是非。家からそういうわだかまりの具現化みたいなタイプの本がなくなるとめっちゃ気持ちがスッキリしますので。売却不可だったとしても1冊2冊くらいなら当店で処分しますし。

でもさ、いくら要らない教科書を小金に変えるといっても実際どのくらいの金額になるのか気になるでっしゃろ…?

参考までに学校帰りに持ち運べそうな5~6冊くらいを目安にすると書込みがなくて本のカバーが付いた状態なら1500~2000円くらいです。大体ね。

どのくらい買取として高価なのかというと他のもので換算すると1500~2000円いくにはデカめの紙袋2袋でそこそこ話題の書やお堅い書籍が多かったらやっとそのくらいの金額になります。買取金額の頑張りが結構わかりやすかったのでは。

さて、しあわせのねだんを読んだ後なので1500~2000円で買えそうなしあわせをなんか挙げてみようかな。持て余してなんとなく使った人や単純に小さな幸福が買いたいひとはお読みになって。

・バレンタインのチョコ¥1,500-この時期になるとカカオの値段がちょっとした貴金属みたいな値段になりますね。大丸のショコラプロムナードで売ってる「いちごの日(770~1200円くらい)」というシリーズのチョコが見た目も味もめっちゃよかったです。あと、モロゾフのミッフィーの顔型のふわふわポーチ付きのチョコ(1500円くらい)。誰かに渡すもよし、己の褒美にするのもよしですよ。いちごの日は本当に買ってよかった。うまい。

・文庫本を買う¥220-割と買取金でそのまま当店の書籍を買ってくれる方も多いです。買取を待ってる間に目星をつけてそのまま買取金で会計する方、めちゃくちゃ慣れてんなぁと思う。参考書とか買ってもいいし、まったく読んだことない著者の文庫を買ってもいい。選ぶものによっては数冊買えちゃう。結果的に物々交換みたいになってそれはそれで良さがあるよね。

・あったかグッズ¥1,500-湯たんぽとかブランケットとかカーディガンとか。今年めっちゃ寒いからちょい足しするの結構いいと思う。

・ちょっといい文房具¥2,000-良い紙使ってるノートや手帖とか、ボールペンもいいよね。個人的にラミーっていう文房具メーカーのティポシリーズが2000円くらいでちょうどいい価格帯だしおすすめです。元文具ヲタとしては。

・定期入れ¥1,200-知らん間に汚くなるものナンバーワン。そうは思わんかね。ところでわたしの定期入れはずいぶん汚い。

・ひとり外食¥2,000-たまには外食どうですか。せっかくだからこの機会に行ったことないけど行きたい店などあたってもいいと思う。クラ亭も良い。うまいからね。

・地下鉄で遠くを目指す¥520-週末にドニチカ買えば終点まで行こうと520円だから端から端まで揺られてみてはどうでしょう。たてよこななめどこまで行っても520円。それでも予算が余るので行った先でパン買ったり、茶をしばいたりしてもいいよね。そんな休日、エモいじゃん。

・お肌のケア用品¥1,500-効くのかよくわからんけど容器がかわいい化粧水とか、果たして保湿されるのかわからんけど匂いがいいハンドクリームとか、なんとなく在庫があるか見てしまうものたちだけど軽率に買ってもいいと思う。実質タダみたいなもんだから。

・100均で富豪気分を味わう¥2,000-でっかい100均に行って豪遊する。何でも買える。同じやつ2~3個買ってもいいし。使うかわからんものを沢山買って家でそれらを眺めるのもなかなかオツなもんですよ。おすすめはダイソーの短冊状になってるポテチ(短冊状ってどう食べればいいのかわからなくて良い。味が濃いのでクラッツとか好きな人は好きだと思う。全味買ってほしい。)と、テープのり(単純に講義資料を貼るときとかに役立ってQOLが上がる)。

・高級な消耗品¥600-鼻セレブとか、高い綿棒とか、トイレットペーパーとか歯ブラシとか。高い綿棒はいいぞ。耳掃除が娯楽になる。スマホの画面に貼るフィルムとかもいいな。あとタオルを新調するのもいいよね。我が家のタオルは10年選手なので悲鳴を上げている。ごめんね…。

・靴下買いまくる¥2,000-あの、3足1,000円のやつね。買いまくって友人にひとつプレゼントしてもいいと思う。あと買ったときというより、のちのち反抗的な気分になった日にふざけた靴下履いて過ごすのマジでいいのでふざけた靴下いっぱい買いましょう。今日の私の靴下はコアラの顔面がめっちゃプリントされているやつです。あしたはふわふわの犬がたくさんついたやつにするつもりです。

どうでしょうか。小さな幸せを5~6冊の本と交換したと思ったらなかなか悪くないのでは?

そんなわけで明日からの教科書買取お待ちしてますからね!!それではわたしは犬の靴下を洗濯するので帰ります。さようなら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です