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海外文学の楽しみ方

こんにちは、にこたです🧸

この前久しぶりに海外文学を買ったんですよ。

で、高っけぇのなんの。文庫だったんですが1,100円+消費税でした。お手軽に数冊手に取れる金額じゃねえ…ウヒェ。

でもどうしても面白そうだったので買ったんですよ。あ、見ます?

これです。銀の仮面。

思ったより昔に出ていた作品だったので、どうかなと思ったんですが訳が堅苦しすぎずちょうどいいので試しに数ぺージ読んで少し唸ってから買いました。短編がいくつか入っている小説で今読んでいる最中です。

表題作良いよ…短いながらどことなくジメッとしていて色気があって厳かで、多分カフカとか好きな人は好きだと思う。そういうベクトルです。もしどこかで見つけたら読んでみてね。当店には今のところないよ!!!!ウエ~ン!!!

で、どうせなら元を取れるような読み方をしたいななどというコスい考え方をしてしまったんですが、ふと、この「倉坂鬼一郎」という人は何か文章を書いてたりするんだろうか。あったら読んでみたいなと思ったんですよね。だってこの作品を通して知らなかった作家を好きになれたら一石二鳥でお得じゃないですか!!!

ホラーとほっこり系の時代物を書いてる作家さんらしいです。振れ幅どうなっとんの???

ほっこりものよりはホラーがいいなと思って「呪文字」を手に取ってみたんですがなんか変。

ね?なにこれ。

えっ?

え?うわぁ~~~!!!!なにこれ!

小冊子ついとる!!!!しかも袋とじだ…良い…天才か?????良すぎてブチギレそう。なんなん?????

…買います。

どうでもいいけど作者近影かわいい。ネコ乗せてるの?きゃわ~~~。

……コホン、このように海外小説からお好みの作家を掘り当てる楽しみ方って面白いですよ。

そういうわけで、今朝村上春樹フェアを作ってみたんですが村上春樹訳の作品も数冊一緒に展開しております。

村上春樹が肌に合うけど他の人の作品も読んでみたいよ!!!という方におすすめです。

ちなみに「村上春樹訳」の本は各1冊ずつなので迷ったらちょっと読んで熟考くださいまし!!(買っちゃえよ~ヒューヒューという気持ちをグッと抑えている)

それでは、皆様も良き読書ライフをお過ごしくださいまし!!!!

にこたでした🧸

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