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書籍のイタミってなんぞ?~カバー編~

こんにちは、にこたです🧸

実質ここのブログわたししかいないじゃん!!!と寂しくなりながらも更新しますよ!ハイハイハイハイ👏👏👏👏

さて、昨日スタッフから「本のイタミってなんすか?俺全然気にしない方なのでわかんなくて」という質問があったのでめっちゃ気になるものを中心にまとめてみますよ。

とはいえ色んな箇所を紹介していたら本ができる長さになるので本日は書籍のカバーに関するありがちなイタミをご紹介します。

①小傷

この白っぽくシャカシャカなっている線が小傷です。わかりやすいように光に透かしてみたのですがこれはなかなか見事な小傷ですよ。

元はこの本ももっとツルッとした本だったはずなんですがねぇ。

本棚から取り出すときや何かと擦れるタイミングで小傷は発生します。個人で保存するとき本棚にしまっておけば安心!と思いがちですが残念ながらそうでもないみたいです。

②端のヨレ

はい、ヨレです。端っこがパヤパヤしてるのわかりますかね。

お手持ちの本で「新しい本なのになーんか 使いました! みたいな感じがする~」っていう方は小傷とこれが原因です。ちょっと見てみてください。

あとこの本に関してはページの開き癖(折り癖)もありますね。ページの生え際みたいな部分から下半分がうにょんってなってるのわかりますかね。教科書とか1ページ1ページ時間をかけて読むデカめの本によくあるやつです。

この方ちゃんと勉強したんだろうな…えらい…

③ヤケ

この本の背から表紙にかけてちょっと色違うのわかりますか?

背のほうは青っぽくて表紙はちょっと赤っぽいですよね。これはヤケによる退色です。

大体赤っぽい色はヤケるとオレンジ色、黄色、無になります。青色っぽい色は緑色→水色→薄い黄色になります。

さらにさらに白はヤケると黄色から茶色になります。これに関しては退色ではなく焦げるイメージですかね。

これも本棚に入ったまま経年で退色したと思われます。保管には本棚微妙説浮上してきたぞ、オイ。

こんな風にページ端がヤケることもあります。

あ、小さいシミもありますね。これは古本にありがちなやつで調べても「絶対にこの原因です!」みたいなものがみつからないんですよねえ。ホコリが酸化したものとかダニの死骸とか言われてますが。謎です。

知ってる人いたら教えてほしい。

いっぺんに撮った画像を大体披露してしまったのでまた次回。

あ、しかし本のイタミが気になって死にそうな方がいらっしゃるかもしれないので徹底的にイタミをなくしつつ本を保管するにはどうしたら良さそうなのかお伝えします。

・布ではなく紙製か透明なPPのブックカバーをかける。これで外傷は大体防げます。布製は角とか縁があんまり守れてないかんじがあります。

・読むときはむやみにページを広げない。まあまあ読みづらいけども。

・ひととおり読んだら、電気や光の当たらないところに保管する。LEDは不明だけども蛍光灯は思ったよりヤケます。

以上です。この辺も他にこんなのあるよという方いたら教えてほしい。

それでは、蛇足🐍👣になりましたがこんなところで!にこたでした🧸

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